ネットマーケティング

アフェリエイト広告

2007年10月 4日 10:00 前田 | トラックバック(0)

こんにちは　サービエンスの前田です。

今回は『アフィリエイト広告』についてお話します。

アフィリエイト広告もすっかり定着してきた感がありますが
まだまだ、業界によってはすごく活用されていらっしゃる
業界とそうでない業界がはっきりしている広告でもあります。

当初、成功報酬型広告と言われ、成果があった際に支払う
広告出稿企業にとってはとても魅力的なサービスでも
ありました。

しかし、昨今、アフィリエイター様（販売パートナー）側から
見ると、購買まで結びすく商材やサービスが少ないのも実情です。

そのような中で広告出稿企業も契約のレベルを下げて、

１、資料請求や会員獲得で成果とする。
２、見込み客の送客で成果とする。
３、クリックされれば成果とする。　等々

さまざまな条件でアフィリエイトネットワークに広告が流れています。

こうした背景から、獲得に向けた広告から認知、送客へ向けた広告
に重みが増してきています。

これまで、HTMLベースのWEBサイトでアフィリエイト運営を行っている
ことが通常でしたが、ブログの普及により、『あなたの日記の中に
商品紹介記事を入れてください。』と言った、タイアップ広告風の
ブログが乱立し、商用ブログサービスではアフィリエイトブログが
増加の一途を辿っています。

こうした量産型アフィリエイトの送客効果や販売効果が薄まってきています。

アフィリエイトネットワーク側が良質なメディアを探しており
また、自社でもアフィリエイトメディアを育てています。

アフィリエイター側の舞台裏としても『自動で記事を作成するツール』
や『SNSの中に潜入して足跡を残すツール』等々さまざまな
ツールで溢れています。

これは確率論で成り立つ広告契約モデルであるからです。

アフィリエイト広告も原点に立ち返り
量ではなく広告品質での勝負になってきます。

もっとも、強力なコンテンツはあなたの商品を買った人の
純粋な書き込みです。

ここでは、商品やサービスのよいところ、悪いところが書かれています。

この企業にとって、悪いことを書かれた内容について
商品やサービスを改良すべきなのか、あるいは
顧客ターゲットを変更すべきなのか。

アフィリエイトネットワークの活用により、市場での反応を
見ることが出来ます。

もちろん、自社でアフィリエイトネットワークを運用すること
も可能です。

前回、ご紹介した『コンテンツ連動型広告』もアフィリエイト
の一種です。

アフィリエイトネットワークでは初期費用、固定費用が必要な
ネットワークもありますが、固定費の必要ないネットワーク
もあります。

機会がありましたら、是非、チャレンジしてみてください。

なぜなら、パートナーが販売する上での様々な準備が必要に
なり、結果的に自社の営業活動がブラッシュアップされるから
です。

今回も少し話題に触れましたが、次回は『ブログ広告』に
フォーカスしてみたいと思います。

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